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PDFファイル(11ページ)

 代理コード、リディアン7thとその用法(11ページ)
 トニックコード(1メジャー)に対する(Ⅲマイナー7)、ドミナント(V7)に対する(2♭7)が代理コードの代表と言えます。
 これらの音楽的効果を真に理解するには積極的に色々な曲のコードを代理コードに置換えて観察する。またジャズピアノプレイヤーによるそう言った処理箇所を発見、音の扱い方をコピー、検証するといったマメな作業を必要とします。
 先ずは本文中の譜例やトレーニングを弾いてその音をよく聞く事から始めて下さい。「代理コード」はジャズ特有の言い方ですが結局元のコードと代理したコードの違いはルート音のみで、コードの構成音は殆ど同じである事に着目してください。そして両者のスケールも(ダイアトニック的に)同一です。
 リディアン7thスケールの場合はダイアトニック内に存在しないスケールですが、オルタードスケール或いは、メロディックマイナースケール(パート6:解説と練習法参照)のライン上に、あたかもダイアトニック上のスケールの様な状況で存在しています。
 ところでリディアン7thスケール及びコードは非常に便利なアイテムで、その使い所は一つは“2♭7(ドミナントの代理)”の時でもう一つは、どこにも解決しない孤立した7thコードに対してです。(リディアン7thとその用法:EX.「1」「2」「3」参照)
 色々な楽曲にこの(孤立した7thコード)はよく登場するので、その際これを知らないとそこだけが何かスッキリしない箇所になりがちです。
 そう言う場面に遭遇したらとりあえず(その部分のメロディはさておき)リディアン7thとその用法:トレーニング1の押さえ方をそのまま弾いてみればピンとくるはずです。
価格:440円
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